こんばんは。
老後の住まいについてはいろいろ考えていますが、やっぱり一人暮らしが現実的だろうなと思っています。
高齢者の一人暮らしのデメリットと言えば、本人に何か緊急事態があったときの対応です。
以前警備会社の方とお話しした際に、今は一人暮らしの高齢者とのお仕事も多いと聞きました。
そこで、見守りについて調べてみました。
セキュリティー会社
SECOM・・・親の見守りプラン
- 費用・・・工事料44,000円 保証金20,000円 月額4,700円
- 安否見守りサービス・・・一定時間動きがない場合、セコムが確認してくれます。
- 救急通報サービス・・・急病の際ペンダントを握るだけでセコムに連絡がいきます。
- 電話相談・・・24時間対応でセコムの看護師さんに電話相談ができます。
- 少し高いイメージですが、ホームセキュリティーと合わせて契約するのもありですね。ペンダントが便利。
ALSOK・・・まもるっく(レンタルプラン)
- 費用・・・契約事務手数料4,500円 月額2,000円 かけつけ料金1回6,000円
- 見守る・・・ボタン長押しで緊急通報、転倒して動けない状況を感知して連絡、一定時間操作や反応がない場合はアルソックに連絡
- 見つける・・・設定されたエリアへの出入り通知、現在位置検索、定時刻の位置検索(位置検索に回数制限なし)
- 通話機能付き・・・緊急通報があればアルソックから着信、こちらからの発信もできる
- かけつけて報告してくれる
- 月額は安いです。かけつけが1回ごとに費用がかかるのが難ですが、位置確認ができるのは家族にとって心強いです。
セントラル警備保障・・・見守りハピネス
- 費用・・・初期費用なし、月額3,500円~
- 緊急通報サービス+おまかせライフリズムサービス
- 電話相談・・・保健師、看護師、ケアマネジャーさんに相談できます。24時間対応。
- 有料オプション(パトロール員出動・お助けパック)
- 有料オプションにあるお助けパックは、水回りや鍵の修理などの応急処置や家具の移動などの日常サポートです。修理には別料金がかかりますし、日常サポートは年に1,2回ですが、一人暮らしには便利ですね。
公共機関
東京電力・・・遠くても安心プラン
- 費用・・・契約事務手数料3,000円 設置作業料18,000円 月額2,980円
- 家電の使用を報告・・・離れている家族のスマホもしくはスマートスピーカーに報告
- いつもと様子が違う場合にも報告・・・猛暑日にエアコンを使用していない等
- 訪問確認サービス・・・家族と連絡が取れない時に訪問してくれます。(年2回まで無料)
- スマートスピーカーに話しかけると、先方の家電使用状況を報告してくれる。
- 人が生きていく上で、家電は毎日使いますし、分電盤にセンサーをつけるようなので生活している人が気にならないのもいいですね。
東京ガス・・・くらし見守りサービス
- 費用・・・月額500円
- 消し忘れ遠隔遮断サービス・・・消し忘れを連絡すると遠隔操作で遮断
- 自動通報サービス・・・あらかじめ設定された時間より長く使用されている場合電話連絡
- ガス未使用連絡サービス・・・ガスの使用が1度もなかった翌日にご家族に連絡
- 有料オプション(救急サービス)
- 時々消し忘れたのではないかと不安になる人なので、今でもお願いしたい(笑)。
その他の見守りサービス
市町村では、民間企業と協力して見守りを行っています。
郵便物がたまっていないか、洗濯物が干しっぱなしになっていないか、何度か訪問しても応答がないなど市町村に連絡してくれます。
週に何回かは訪問してくれるような民間のサービス(新聞とか、生協とか)を使用することも選択肢に入れておいた方がいいですね。
サービスの重要性
上にあげたのはほんの一例ですが、高齢者の一人暮らしへの見守りサービスは、今後も増えると思われます。
その中からどういうサービスを希望するのか、費用はどうするのか、離れて暮らすご家族ともよく話し合ってください。
私の場合は、もし子供達と遠く離れて住んでいたら、いざという時にすぐに誰かが来てくれるサービスを希望します。実際に来てもらうことがなかったとしても、その安心感は半端なく大きいです。
老後一人暮らしをすることになったら、必ず契約します。
月に数千円で心の不安を取り除けたら。。。ぜひ考えてみてください。
※費用は全て税抜き価格です。