こんばんは。
仕事から帰宅してドアを開けた時の涼しさは、嬉しくもあり哀しくもある。
また今日もエアコン消し忘れて出社したな息子め!
年金は満額もらえるわけではない
前回、未来の生活費を予想したのですが、年金を満額収入としてしまっていました。
しかしよく調べてみると、もらえる年金から控除されるものがたくさんありました。
年金から控除されるもの
・介護保険料
・国民健康保険料(税)
・後期高齢者医療保険料
・住民税
出典:日本年金機構
上記の介護保険料、国民健康保険料・後期高齢者医療保険料・住民税は、住んでいる場所によって金額が変わります。
今まで給料から控除されていたのが、年金から控除されるようになります。
自分の分が年金から引かれるようになるみたいだけど奥さんのはどうなるの?
奥さんの分が給与天引きになるかならないかは加入している健康保険によって違うんです
扶養に入っている方が40~64歳の場合の介護保険料は、加入している健康保険の制度によって請求されることがあります。
本人が年金から介護保険料を引かれているのに、奥さんの分を給与からも引かれるということがあります。加入している健康保険に確認してみましょう。
年金から控除される以外に支払うもの
社会保険料以外にも支払わなければいけないものがあります。所得税・復興特別所得税です。
また、資産を持っている方は固定資産税、車を持っている方は自動車税などもあります。
自分の未来予想をしよう
まだ早いと思わず、老後の数字を予想した方が良いです。実際に計算してみると、現実を突きつけられます。
年金収入…88,000円予想
介護保険料…3,300円(年額40,000円弱)
国民健康保険料…3,200円(年額39,000円弱)
住民税…非課税
源泉税・復興特別所得税…非課税
金額は、おおまかな数字にしました。年金収入以外の収入がなければこんな感じになると思います。国民健康保険料はネット上の計算機で計算しました。間違っていたらごめんなさい。
今なら、月々6,500円の支払ならなんとかなりそうだと思いますが、元々少ない年金収入の中からこの金額を引かれるのは厳しいですね。
以前の記事で老後の未来予想をしてみましたが、その時はひと月88,000円の収入で、生活費が46,000円足りなくなるという結論でした。
今回の控除額を考慮すると、52,500円足りなくなりました。
52,500円×12ヶ月×25年=15,750,000円足りません!
皆さんも一度老後の生活を予想してみてはいかがでしょうか。
高齢者の生活保護受給が増えている
厚生労働省のHPで、保護を受けた高齢者世帯の数を見てみると、平成28年4月には、830,549世帯だったのが、今年の4月には879,041世帯と増えています。
国民年金加入者の年金受給額より生活保護費のほうが高いと言われるくらいですから。。。年金で足りない分を生活保護でと考えるのは最低限の生活を営むためには仕方のないことかもしれません。
現実に私がもらえるであろう年金額より、生活保護費のほうが多いですから!!
しかし、今まで「生活保護は受けない」と頑張ってきたのだから、最後まで受けなくてもすむように足掻きます。
生活が苦しくても
この時期、エアコンは付けましょう!