楽しみにしていた10連休も、終わってみればあっという間でした。いろいろ思うところがあったので、記事にします。
連休前
初めて10連休が取れることになり、ミスなく終われるよういつもより集中して仕事をしました。
お休みに入ったら何をしよう、どこへ行こう、と考えてはいましたが、子供たちは仕事が入っていたこともあり、具体的な予定はありませんでした。
連休前日は定時に仕事を終わらせ、「お疲れさまでした~」と意気揚々と帰宅しました。
連休前半
あれだけ楽しみにしていた連休初日。子供を送り出した後、一通り家事をし、さて何をしようか、どこへ出かけようかと考えてみても、何も浮かんできません。
結局その日以降、連休前半はテレビを見たり、ボォーとして過ごしました。
以前、空の巣症候群のお話をしましたが、休日に閉じこもる日も多く、まだまだ活動的になれていません。
連休後半
実は急な用事で1回会社に出勤しました。その日は化粧をしたので、ついでに外の用事も済ませることができ、割と活動的に過ごしました。
その後はウォーキングで出かけたり、買い物に行くくらいで普段と変わらない日々を過ごして、気づけば連休終わりです。
連休が終わって
出社後、同僚がぽつんと言っていました。
どこかに遊びに行ったの?
いえ、ずっと家にいましたよ。
老後は、ずっとあの状態が続くってことですよね…。
振り返ると、今回の10連休は疑似老後体験でした。
私の10連休は、起床時間もバラバラ、食事(自分の分だけ)も手抜き、ウォーキングも後半2回だけという結果でした。
テレビでは、海外や国内旅行へ行かれる方達で混んでいるというニュースが流れていました。
もし、私がお金も時間も考えなくて良い環境にいたら、何をするだろうか。
きっと、行く先も宿泊先も決めずに、どこかへ旅に出ていると思います。宛てのない旅をしてみたかったんです。
しかし現実はそんなことは出来ないので、お金がそんなにかからずできることを今から見つけておかなければいけません。
知人のお父様は、毎日朝5時に起きウォーキング、帰宅したら朝食作り(お母様もご健在)、その後畑に出掛けて一日畑仕事をしているそうです。
よく老後生活は、資金的に自制しないといけない(現役時代のようにはお金を使わない)と言われますが、生活面においても同じで、現役時代よりももっと自制力が必要だと痛感しました。
何も予定がないところから自分で考え、自分で決めて、行動することはとても難しいです。
起床して食事して、惰性で出社している今の方がよっぽど健康的な生活でした。
老後を迎える前になんとか生きがいや趣味を見つけておかないといけませんね。